
想像と現実のギャップに、私は戸惑った…
私は普段、自分で写真を撮ることができます。だから、赤ちゃんが産まれたら「自分で新生児写真もたくさん残そう!」と、何となく思っていました。
でも実際は、想像とまったく違っていたんです…
出産は難産で、出血も多く、輸血するほど。貧血でふらついて、体を起こすのもしんどい。
そんな状態で、カメラを手にする余裕なんてほとんどありませんでした。
「撮りたかった写真、もっとあったのに…」
そんな思いが、今も少しだけ心に残っています。
新生児期は、本当に“特別な一瞬”
新生児期は、産まれてから生後28日までの短い期間。
ふにゃふにゃで、しわしわで、小さくて、寝てばかり…。
この“生まれたて感”がある姿は、本当に一瞬で過ぎてしまいます。
だからこそ、
「こういう写真を残したいな」
と妊娠中のうちからイメージしておくのは、とても大切だと感じました。
妊娠中に知っておきたい「新生児期にしか撮れない写真」5選
もっと撮っておきたい写真はい~っぱいありますが、今回はかなり厳選して5選にしました。
撮り方のちょっとしたコツも書いてみました。
他の撮っておきたい写真例も後日、記事にしよう!と思ってます。
①生まれてすぐの写真
→ 赤ちゃんが生まれた直後の写真はこのときにしか撮れない超貴重ショット。
産院によりますが、すぐ抱っこさせてくれる場合はそのときに、抱っこできない場合は、ベッドに寝かされている状態のときに1枚でも写真を撮っておくことをオススメします。
私は抱っこする予定でしたが、難産すぎてNGになってしまい、ベッドに寝ている娘を夫がスマホで撮ってくれました。私も撮りたかったけど、この写真も本当に宝物です。プリントしてアルバムに入れました。
このようにママが撮れない状態になることもありますので、旦那さんに出産直後にこういう風に撮りたいとイメージをしっかり共有しておくことをオススメします。


全身痛くて、貧血で視力も限界でピントが奥の目に合っちゃってるんですが、撮っておいてよかった産院での写真。
フィルムと赤ちゃんの相性抜群ですよね…
②しわしわで小さな“手足”のアップ


→ 産まれてすぐの赤ちゃんの手足は、驚くほど小さくてシワシワ。ほんの数週間でふっくらしてくるので、今だけの姿です。
他にも、手を重ねたり、思い出の品(結婚指輪)などと一緒に撮ったり、お花と一緒に撮ったりするととっても可愛いです…❤
③ミルクやおっぱいを飲んでいる写真


→ ミルクや母乳は乳児になってからも飲みますが、新生児の小さくてふにゃふにゃな雰囲気は撮っておきたい写真の1つです。
あとから見返したときに、哺乳瓶に対して顔がとても小さくて、こんなに小さかったのかととても懐かしく愛おしくなりました。
③ あくび、泣き顔、寝顔の“ちっちゃい表情”


→ 表情も、まだ不完全であどけない。どんな顔も全部宝物。
初めての育児だと特に赤ちゃんが泣いていると焦ってしまうのですが、サッと1枚撮っておくと思い出になります。
寝顔は本当に「天使かな?」って思います。
リラックスしているときに見せる?「ほ~」の表情もかわいいです。






④ 家族と並んだ“サイズ感ショット”


→ パパやママ、兄姉と並べると、その小ささがよくわかります。将来見返すと感動します。
あまりちゃんとした写真が撮れなかったので後悔している写真の1つです😭
いちおう三脚を立てて撮ったけど…
これこそ「プロにお願いすればよかった…」と思った写真NO.1です。
赤ちゃんだけを撮りがちですが、赤ちゃんと家族や祖父母などいろいろな人が写っている写真は、のちのち本人が大きくなったとき(1歳くらいでも)見せると喜びますよ💓
フォトグラファーの国分真央さんのお写真がとっても好きなのですが、この投稿の4枚目みたいな写真が撮りたかった🥺💗
撮影に使った三脚はこちらのAmazonベーシック軽量三脚。2020年から愛用してます😊
すごく軽くて大きさもちょうどよくて安定感も意外とあるのでおすすめです。値段も3,500円くらいで安いです。


Amazonベーシック軽量三脚 カメラ用(全高152.4cm キャリングバッグ付)ブラック
・軽量で持ち運びに便利
・セットも簡単で初心者におすすめ
⑤ 沐浴写真


→ 沐浴は新生児のときだけの特別なシーン。
慣れない育児で沐浴はとくに大変で、写真を残す余裕があまりなかったのを覚えています。
沐浴に慣れてきたころにやっと数枚撮っておきましたが、本当に撮っておいてよかったと心から感じます。
欲をいえば、部屋に光が入る午前中にベビーバスをリビングにおいて、「沐浴をしている私たち自身の姿」を入れた写真も撮れたらよかったなと思います。実際には夕方、洗面台で沐浴していたので自分たちの姿を映すのが難しく撮れませんでした🥺
プロにお願いしておけばよかった、という本音
私は写真が好きだし、得意。でも、産後の体は思ったよりずっと動かなかった。
撮影どころか、自分の身の回りを整えるのも大変な日もありました。(いまでも大変)
そんなとき、「1回だけでもプロにお願いしておけばよかったな…」と、心から思ったんです。
自分が写っている写真が少ないのも、ちょっと後悔していることのひとつです。
今だから伝えたい。妊娠中のママへ
妊娠中は、毎日がドキドキと楽しみでいっぱいだと思います。
そんな中で「新生児写真」のことまで考えるのは、少し先のことに感じるかもしれません。
でも、もし「将来残しておきたいな」と思う写真があるなら、
今のうちに、ちょっとだけイメージしてみてください。
そして、もし「誰かにお願いするのもいいかも」と思えたら、ぜひ気軽に声をかけてください。
写真が好きなママだからこそ寄り添える視点で、産後のあなたをそっとサポートできたら嬉しいです。
さいごに:写真は、記録じゃなくて“気持ち”の記憶
写真は、ただの記録じゃなくて、「あのときの気持ち」を未来に残すもの。
あの時、どんなふうに赤ちゃんを見つめていたか。どんな空気だったか。どれだけ愛おしかったか。
それを思い出させてくれるのが、新生児期の写真です。
そのお手伝いができたら…それほど嬉しいことはありません。
あなたの出産が、たくさんの幸せに包まれますように
産後の写真撮影のご相談、お気軽にメッセージくださいね☺︎
「ニューボーン -naturalnewborn-」
ご自宅にて、生まれたての赤ちゃんの自然な姿を撮影します。
お母さん、お父さんも一緒の写真や、小さな手足、瞳など。
ご希望があれば沐浴や授乳なども。
料金 10,000円+税+交通費(埼玉県内から)
時間 1時間(30分の延長無料)
カット数 50カット以上
お問い合わせはこちら
https://shun-mai.com/contact/
コメント